元雨上がり決死隊の宮迫博之さんが5年ぶりにテレ玉で地上波に復帰するそうです。
実は宮迫さんは今年の6月にも地上波に復帰する予定でしたが突然白紙になりました!
今回は宮迫さんが地上波に出れなくなった理由と今後の活動について徹底調査しましたので、ぜひご覧ください。
宮迫博之が「イケおじ宣言」でテレビ復帰する理由
宮迫博之さんが2024年10月7日深夜1時30~テレビ埼玉「Beauty Man~宮迫博之イケおじ宣言~」で復帰する理由は、
最大限リスクを回避した結果だと言われています。
地方局 + 深夜帯 = リスクが少ない
地方局は、地元スポンサーとの関係性はあるとはいえ、キー局、準キー局よりも比較的ハードルは低いそうです。
また深夜帯は、他の時間に比べて視聴者の動向を見ながら実験的に番組編成をしやすくなります。
実は、宮迫さんは2024年6月3日に千葉テレビの「匠の教室」に地上波復帰予定でしたが放送直前で白紙になりました。
千葉テレビは2024年5月30日に公式ホームページで
ネットニュース等で報道されている宮迫博之氏出演の番組は、そのような通告もなく外部の制作会社によって制作されたものです。
よって当番組の放送の予定はありません。
6月3日の放送予定なのに、5月30日にこの文書を出すのは少し違和感がありますよね。
これに対して宮迫さんも自身のYouTubeチャンネルで、
「こんなことある? 30何年テレビ出てましたけど、初めてのことなのでちょっとびっくりはしてる」
宮迫さんも「仕方がない」と気丈に振舞いながらも、驚きと落胆が隠せないようでした。
地上波白紙になってしまった理由ははっきりとは分かりませんが、
- 宮迫さんの旧所属事務所からの圧力
- テレビ局側の忖度(そんたく)
- 宮迫さんが事前YouTubeで告知したことに対するテレビ局側の怒り
- 一般視聴者からの苦情
ではないかと推測されているようです。
宮迫さんは自身のYouTubeで
- 「まだ諦めてません」
- 「オファーお待ちしております」
- 「頑張ります!」
と意気込みを新たにしいました。
そして、今回晴れて2024年10月7日深夜1時30~「Beauty Man~宮迫博之イケおじ宣言~」で約5年ぶりの地上波復帰となります。
同じ地方局の深夜帯で放送ですが、なぜ千葉テレビがダメでテレビ埼玉では、放送OKとなったのでしょうか?
その原因は、
- 千葉テレビ側はゲストの詳細を知らなかった
- 宮迫博之が自身のYouTubeでテレビ出演を事前告知
だと言われています。
事前に出演情報が流れると、視聴者やスポンサーからクレームが上がり、編成スケジュールが変更される可能性があると言われています。
そこで、宮迫さんも千葉テレビでの失敗を踏まえて、
- テレビ埼玉は初回放送までは番組の内容の詳細を一切公開しない
- 宮迫博之も自身のYouTubeではテレビ出演の詳細を語らず
という方針を貫いているようです。
地方局は、キー局と比べると、予算や演出の面でどうしても見劣りしてしまうため、宮迫さんのような人気タレントが出演してくれることは実はありがたいことでもあります。
テレビ埼玉は、宮迫さんを出演させることで批判の声などデメリットがある一方、「話題性」という意味では大きなメリットにもなりますよね。
次は、宮迫さんがテレビ引退状態だった原因について徹底調査しましたので、ぜひご覧ください。
宮迫博之が地上波に出れなかった原因とは?過去にしたことを解説
宮迫さんは、2014年末に事務所には内緒で特殊詐欺グループの忘年会に参加したことが原因です。
なぜ宮迫さんはそんな忘年会に参加したのでしょうか?
実は芸人仲間のカラテカ入江さんが、当時所属していた吉本興業を通さずに、特殊詐欺グループの忘年会に参加する仕事を宮迫さんたち数人の芸人に紹介しました。
もちろん仕事なので金銭の受領がありました。
これを「直営業」と言います。
「直営業」とは、
所属する事務所やプロダクションを通さずに仕事の依頼を受けること。
契約書で「直接仕事の依頼を受けることを禁じていない」のであれば直営業はOKということになり「闇」ではなくなります。
ちなみに、芸人は一般的な会社員ではなく、個人事業主として扱われるので、契約書に「直営業を禁じる」という条項が書かれていない契約書が多いそうです。
個人事業主に対して ”直営業を禁じる” と明確に表現すれば、個人事業主の仕事を制限することになります。
そうすると、事務所側は個人事業主に何らかの補填をしなければならなくなり、コストが発生します。
だから事務所側も直営業が ”OKとも、NGとも” 書きたくないのです。
ある意味、「直営業」をはっきりと禁止しないことは事務所にもメリットがあるということなんですね。
「直営業」は事務所を通さず個人間でのやり取りになるので、仕事をする相手がどんな素性の人なのか深く探ることは困難です。
そのため、相手が素性を隠している場合、自分が気づかない間に反社の人と関わってしまうリスクがあります。
ちなみに吉本興業はこの事件の後、「直営業ルールの制定」をし、再発防止に取り組んでいるそうです。
さらに宮迫さんは「闇営業」をしていたことが問題になり、テレビに主演できなくなりました。
「闇営業」とは、所属する事務所と交わした契約書に、「仕事は事務所を通さなければならない」と書かれているにもかかわらず、仕事の依頼を事務所を通さず直接受けること。
事務所に了解を得ず、内緒にしているので「闇」となります!
直営業 + 事務所に内緒 = 闇営業
事務所に内緒で仕事をするのはダメですよね!
そして、宮迫さんたちがやらかしてしまったミスがまだまだあります。
宮迫さんたちの騒動が大きくなった一番の原因は、
闇営業 + 反社の忘年会に参加 = テレビ引退状態
やはり、特殊詐欺グループの忘年会に参加してしまったことが、一番やってはいけないことですよね。
いろいろなことが複合的に絡まってテレビ引退状態ということになってまいました。
宮迫さんと同じようにカラテカ入江さんから誘われて、特殊詐欺グループの忘年会に参加していたが芸人は11人います。
- 宮迫博之
- 田村亮(ロンドンブーツ1号2号)
- レイザーラモンHG
- 福島善成(ガリットチュウ)
- くまだまさし
- パンチ浜崎(ザ・パンチ)
- ムーディ勝山
- 八十島宏之(2700)
- 常道裕史(2700)
- ディエゴ(ストロベリー)
- 木村卓寛(天津)
実はこの中には、現在ではテレビ復帰している方もいます。
この芸人さんたち中でも、特に宮迫さんだけが、テレビ業界復帰に関して否定的な意見が多いですよね。
宮迫さんと他の芸人は何が違うのでしょうか?
次は、なぜ宮迫さんだけ叩かれる?テレビ復帰に関してアンチコメントが多い理由について徹底調査しましたので、ぜひご覧ください。
宮迫博之だけなぜ叩かれる?アンチが多い原因とは
実は、宮迫博之さんは、「闇営業」の件で「お金を受け取っていない」と嘘をついてしいました。
嘘をついてしまったことに関して宮迫さんは、
「それは紛れもない僕の保身だと思います。
自分が出演している番組であったり、いろんなものに…。最初は本当に軽い気持ちでした。
被害者の苦しみ悲しみに気付けなかった。僕の軽率な考えです」
「闇営業」だけではなく、嘘をついてしまったことが世間でも明るみになり、多くの方が不快な思いを抱いてしまったようですね。
また、長年コンビを組んできた雨上がり決死隊も2021年8月に解散しています。
その1番の理由が、「蛍原さんに何の相談もせずにYouTubeを始めたこと」がきっかけなんだとか。
宮迫さんは2020年1月より、YouTubeチャンネル「宮迫ですッ!【宮迫博之】」を開始。
現在では、127万人の登録者がいる大人気YouTuberです。
相方の蛍原さんは解散理由について、
「僕的に宮迫さんに対する気持ちがちょっとずつズレが生じてきたかなと。
もちろん最初はコンビで戻って来て2人で何とかもう一回復帰したいと思ってました。
ですが、宮迫さんがYouTubeをやり始めたぐらいから、個人個人の価値観、方向性があるもんで。
僕と宮迫さんの価値観、方向性(のズレ)がどうも大きくなってきたような気がします」
雨上がり決死隊の解散は相方の蛍原さんの方から切り出したそうです。
「雨上がり決死隊」としてコンビで長年 苦楽を共にしてきた相方に愛想を尽かされてしまった宮迫さん。
確かにあまり良い印象はもてませんよね。
さらに、2022年3月にオープンした「牛宮城」という焼肉店もYouTuberヒカルを巻き込んだ騒動に発展し、最終的に2024年8月に宮迫さんは牛宮城の株を売却しています。
- 2021年8月30日 YouTuberヒカルと一緒に牛宮城プロジェクトの発表
- 2021年9月28日 ヒカルが試食した牛肉を酷評
- 2021年10月1日 オープン予定が延期
- 2021年11月11日 ヒカルがプロジェクトから脱退
- 2022年2月28日 ヒカルが再度参加(経営には携わらず)
- 2024年8月13日 宮迫博之「牛宮城」の株を売却
宮迫さんはテレビには出れなくなりましたが、テレビ以外のところでも話題に事欠かない存在となって注目されています。
注目される内容も良いニュースというよりは、「嘘」「解散」「騒動」などネガティブなことが多いですよね。
世間の目も宮迫さんに対してあまり良い印象はなく、テレビでは見たくない!という声が多いのかもしれません。
次に、宮迫博之さんのテレビ復帰に関してネットでの反応をまとましたので、ぜひご覧ください。
宮迫博之のテレビ復帰理由とネット反応まとめ
宮迫博之さんのテレビ復帰に関して、YouTubeのコメント欄とニュースのコメント欄で反応の違いがありました。
宮迫さんのYouTubeのコメント欄では、
- 「地上波出演おめでとうございます!ずっと待ってました」
- 「TV出演、やっぱり持ってる男は違う!」
- 「何を言われても結果でみかえせ!がんばれ」
など好意的な意見が多数をしめています。
しかし、ニュースのコメント欄では、
- 「テレビに出られなくなったのは、犯した罪よりもその後の立ち回りや元々の人柄・芸風によるところが大きい」
- 「別にこの人の需要はないと思います」
- 「もう終わった人なのだから地上波に戻っても一部の熱心なファンだけが声援を送るだけで大部分の人は相手にもしないと思う」
など否定的な意見や厳しい意見が多く見受けられます。
波乱万丈な人生を歩んでいる宮迫博之さん。
アンチが多い中でもこうして地上波復帰をあきらめず、しっかりと実現するメンタルの強さは相当なものですよね!
良い悪いは別として、これからも宮迫さんのご活躍を楽しみにしております。
最後まで読んで頂きありがとうございました。